洋風なナチュラル
気象庁の開花宣言を受けて通勤途中にある桜もだいぶ花をつけてきていた。
ここ何年かは仕事のこともあってお花見には行けないでいるけど、以前は年の恒例で楽しみにしていた。
お花見といえば”花を愛でる派”と”団子を食べる派”の論争の場だけど、何といっても自分は”樹に登る派”。
舞散る花びらの下で、皆とわいわいやっていると、なんか樹に登りたくなってきて”お前は幾つだ”とか”先祖返りしてるな”とか言われながら枝に座っていたりしていた。
その後からなんか記憶がなくなったりして。
そんな馬鹿な思い出を思い浮かべていたら、ふと連想したフレーム。
今回は気に入っていただける方は繰り返しご利用いただいてるけど、お好みじゃない方は避けられるというこのフレーム。
ご覧の通り結構印象が強い。
レグノ30はカラーバリエーションが4種類。
写真にあるグリーンのほかに木地・パープル・ブラウンがある。
虫食いのテクスチャーは全色共通。
で、桜からなぜか連想したこのグリーン、そのなかでも一番樹皮っぽい。
ただ、記憶の中の桜と繋がった印象と違って、写真に撮りながら改めて見てみると何となく紫陽花を思い浮かべたりしている。
作例はインチサイズのレグノ30にポスターのカタログから切り抜いたボタニカルアートを額装したもの。
絵の印象とフレームの印象がよく似ていたのであわせてみたところ、少し絵のほうが負けしてしまっていたので、中に使われている色から4色を持ってきてベベルアクセントを作り、交互に組み合わせて絵の周りを強調してみた。
このフレームは見た目の印象の強さの割には、風景画や静物画などには基本的に合う柔軟さがあるようで、この絵には合わないだろうと思いながらも試してみると意外な効果がでて驚くことがある。
だからうちでは絵に合うフレームを探している時、合う合わないはともかく一度は試してみている。
このフレームは少々飾る場所を選ぶ傾向がある。
展示会に使われればかなり目立つ事は間違いないけど、ご家庭に飾られる場合、設置場所周りのインテリアとの合わせ方をいろいろ試していただきたいと思う。
値段はインチサイズ(254mm×203mm)で、3360円。
中の作品に中世ヨーロッパ的な洋風なナチュラルさを与えてくれます。
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