ハイムさん宅の寝室in御殿場
御殿場のハイムさん宅モデルルーム。
二階に上がって寝室。
なかなか寝心地のよさそうなダブルベッドの枕元に額装品。
この飾り方はわりとベーシックだけど、それだけにハズレることなく決まる。
最近のホテルなどでは、このベッド側の壁の装飾の仕方を色々考えているところも多いそうなので、機会がある時はちょっと注意して見てもらうと面白いと思う。
さて、この額装品の中身は初めて額装したもの。
といっても珍しいものではなくて、逆に何で今までやったことがなかったんだろうと思うもので、作ってみて意外に面白い物になった。
答えは壁紙。
インテリアコーディネーターさんが選ばれて、サンゲツから送られてきた。
黒地にフローラル。
結構きつい印象があったけど、飾ってあるのを見ると逆にワンポイントのように見えて違和感がない感じがする。
興味を引かれてサンゲツのホームページを見てみると、見たことのないパターンの壁紙が結構あって、中にはブラックライトを当てると模様が青く光るなんてものも。
なんか額装の素材として使えそうな感じ。
額はこの壁紙の模様と似たパターンの装飾が入っている、
18-6565 ブラックゴールド
台湾製で、色は他にシルバーがある。
ブラックゴールドという色だけど見た目の印象はブラウン。
ゴールドは側面に入っている。
この額の注文には内寸ではなくて外寸(1200mm×600mm)の指定があったので、そちらを優先して寸法を取ったことで、中は1130mm×530mmという特別寸法になっている。
マットはエンジ色のスエード。
写真でも写っている通り、枕カバーや寝具の色と合わせるコーディネーターさんの意図だと思う。
部屋にある家具の質感や色に合わせるというのはかなり有効で、統一感がでてくる。
ただこのマットを使うときに一つ問題が起こった。
マットは全判(1016mm×812mm)というサイズから通常は切り出す訳だけど、今回は僅かに長手が足りない。
そこでコーディネーターさんに一つ提案をさせて頂き、マットを短冊に切って組み合わせ、窓の周りにはフィレ、裏側には無酸のアーカイバルボードで補強した。組み合わせの部分は両方を斜めカットにすることで目立たなくしてある。
こう書くとなんか補強のためだけにフィレをつけたみたいに聞こえるけど、初めから作品(?)とマットのつながりが、ただ合わせただけだとのっぺりとした感じで気になっていたため、アクセントとしてフィレをつけることを考えていた。
シンプルに上品な感じに感じていただけたら、いいなと思う。
今回額装をさせてもらったセキスイハイム沼津支店さんのブログです。
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