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2006年11月 6日 (月)

記憶の空間による癒しの空間?

この間のセキスイハイムのモデルルームの額装インテリアに続いて、今度は新しくオープンしたリラクゼーションスポット『癒楽SHOP きらら』の店内額装インテリアを任せていただいた。
場所はこちらをクリック→Googleマップ

Pb020017 こちらのお店は酸素バーや、ホットストーンという温めた「きららの石(水晶に近い鉱石)」を衣服の上からお腹に乗せる事で、血行促進や自立神経の調整、疲労回復をはかることを体験できるほか、こだわりの調味料や自然食品を取り扱っているそうで、店内の色調も落ち着きのあるブラウンベース。
今回の額装はそんな店内のイメージにシンプルにあわせてみた。

額装品は全部で14点。
一つを除き全て同じ額(カラリア20 ブラック)で統一してある。

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↑これらの写真はポスターを額装したもの。
内容はお店の雰囲気に合うものを選ばせていただいた。
額装方法としては特別な事はしていないが、入り口のカウンターの上に飾った横長の一枚だけは、天井の照明の映り込みがかなりあったため、アクリルを低反射のものに替えさせてもらった。

額装品の配置は周りに置いてあるものや、場所の意味と合わせてみた。
例えば、時計の下に飾った縦長の壷の絵は、時計と合わせて大きな壁掛け時計のイメージ。
また、白い壁に配置した縦長の海の絵2枚は、この場所がリラックス用の部屋のため、窓から海を覗いているようにしてある。

Pb020010 Pb020011

↑こっちはお店の方で用意していただいた「きららの石」(の、ちっちゃいの)を額装したもので、グリーンとホワイトの葉っぱ(造花)を交互に合わせてコントラストをつけた。
この部屋は先ほどの海の絵と同じ部屋になる。
実際の利用時は部屋全体が薄暗くなり、酸素供給用の機械の青紫色の光が入って額装品自体も意図せず幻想的なものになっていた。
結果オーライ。


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