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2008年10月 2日 (木)

ミッドセンチュリー風


以前、店内のインテリア品を任せていただいたリラクゼーションショップ(過去ログ)が、新しくエステをオープンすることになり、そのインテリアのご相談を受けました。

内装はミッドセンチュリー風で落ち着きのある雰囲気にまとめられていて、オーナーさんと、話し合いながら飾る場所やどういうコンセプトの額装品がいいのかなど詳細を詰めていきました。
結論としては店内に合いそうなものをお任せいただけることになったので、今回はポスターの額装品を2点と立体額装品を1点、それと小物を2点用意させていただきました。

ポスターと立体物には重厚で落ち着きのあるスペイン製ながら「ザルツブルグ」という名の額を使用。この額は太さが2種類あり、ポスターには細いものを、立体物には太い方を使用しました。

ポスターは建築家として有名なチャールズ・レニー・マッキントッシュ(Charles Rennie Mackintosh)の「The Wassail」と「The May Queen」の2枚で1枚は待合席の前、もう1枚は洗面台の前に飾りました。

立体物を何にしようかと考えていましたが、飲み水の入った壷の上の壁がちょっと寂しかったので場所はここで決定し、中身には壷の中にも入っている「きららの石」を額装しました。


額装品だけ見るとシンプルで面白みにかけるように感じるかもしれませんが、色合いも壷と合わせたものしてあるので、飾った時には統一感が出ていると思います。

残りの小物に関しては額の端材で作ったミニ額を細工してつくり、トイレの壁に飾り付けました。

今回は内装のバランスを気にしながら色数を出来るだけ抑えたもので統一しました。


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