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2009年3月

2009年3月16日 (月)

竹久夢二のよもぎ

Dsc_5676s

前回に引き続き和額について書こうと思いましたが、単純に和額といっても種類が多いのと、当店でも取り扱いはありますがあまり数が多くないため、また後日にまとめてご紹介します。

Dsc_5695s先日、店内インテリア用の額装品を製作しました。

当店の近所に新しく開店する小料理屋「心」さんのカウンターの後ろのスペースに飾るためのものです。

結構広いスペースが空いていたため額装をそれに合わせたサイズになっています。

中に入っているのはお客さま自身が探してこられた壁紙で竹久夢二の「よもぎ」のデザインとなっています。

額はナチュラルな感じのスペイン製の「サバンナ」を横長の寸法で2枚並べて使用しました。

店内がシックな和のイメージということと、素材が市販の壁紙なので保存性を考える必要がないとのことからマット紙やフィレーなどの装飾は何もつけてありませんし、ガラスやアクリルなども入れていません。

ちょっとしたものでも使い方しだいで店内のイメージを補強する事が出来るのではないかと思います。

Dsc_5697s

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2009年3月 2日 (月)

額縁の種類と使い方~デッサン縁~

P3010081s

デッサン縁は主に薄い紙などに描かれた絵を額装する額で、多くの場合マット紙と併用します。
DIYショップでA4などの寸法で売っているものも、このデッサン縁で、一般的に触れる機会の多いタイプの額だと言えます。

P3010085s

とは言え、一口にデッサン縁といっても種類によって奥行き、紙に描かれた絵だけではなく額装方法を変えるだけでいろいろな厚みのものに対応できます。
このブログで紹介した立体額装もほとんどがデッサン縁を使用して作ってあります。

P3010080s

規格サイズは下から

  • インチ/254mm×203mm
  • 八ツ(やつ)/303mm×242mm
  • 太子(たいし)/379mm×288mm
  • 四ツ(よつ)/424mm×348mm
  • 大衣(だいころ又はたいころ)/509mm×394mm
  • 半切(はんせつ)/545mm×424mm
  • 三々(さんさん)/606mm×455mm
  • 小全紙(しょうぜんし)/660mm×510mm
  • 全紙(ぜんし)/727mm×545mm
  • 大判(おおばん)/850mm×660mm

となっており、額の種類によってはMO判/890mm×690mmと言うサイズがこの上にあります。
広い意味では写真額もデッサン縁に入るかもしれません。

P3010082s

裏板を開けると、中には大抵ガラスないしアクリルと裏当ての紙、厚さ調節用の厚紙が入っていることが多いと思います。ただしDIYショップや100円ショップで売られている額は奥行きがないものが多いため、裏板のみで他には何も入っていないことがあります。

額のサイズというのは外寸ではなくこの額の内側の作品が入るスペースのサイズの事を指します。

P3010083s P3010084s

油縁とは違ってデッサン縁にはガラスやアクリルと作品の表面をくっつけないための「オイルライナー」は入っていません。
そのため保存性を考えた額装には、作品の見せたい部分の寸法の窓穴を抜いたマット紙を作品とガラスの間に入れます。

Capture01s

よく、マット紙の余白部分をどのぐらいにしたら良いのかと聞かれますが、上下左右でだいたい60mmから70mmづつが良いとされています。
これは作品のバランスによっては異なってきますので一つの基準としてお考え下さい。

また、作品の裏側にじかに裏板を当てるのは劣化を促進させることがあるので、出来れば当て紙を当てる事をお薦めします。

額縁の種類と使い方~油縁~

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