ちょっと遊びを入れた額装法も面白いかも
額装する時、何を基に額やマットを決めていくかはこの仕事の最大のポイントであり一番頭を悩ませるところです。
描かれた作家さん自身で額装されるならば額縁の雰囲気まで含めて一つの作品となるでしょうし、ポスターや版画など一次製作品ではないものでは飾る場所の他のインテリアを考慮することもあるでしょう。
写真は作品のイメージをあわせるように額縁を合わせているところです。
作品の色合いとちょっとファンタジーなイメージから額縁を選びました。
セピア調の作品ですので極端な色変化をつけると柔らかいイメージが阻害されてしまうかもしれないと考え、エッジが少なく曲面で作られてる額縁で額職人の一点物です。
マットは三枚使いトリプルマット仕様。
こちらも作品の暖かい雰囲気からスエード地のもので温度を感じさせる色合いで合わせました。
また二枚目のマットにはアーチ状の窓穴にしてコンサートホールを覗いているような遊びをいれてあります。
造花をいれてあるのは草木の間から見ているつもりです。
部屋にちょっと立てかけて置く額装品として作りましたがもちろん壁掛けにもできます。
でもまあ、作品の感じから目線の低いテーブルの上に置くのが面白いかもしれませんね。
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