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2014年10月

2014年10月13日 (月)

額縁の紐




普段からインテリアに興味がある方でも額縁の紐についてまで気にされる事は少ないのではないでしょうか。

単純に吊り紐と言ってもいくつか種類があります。

重量や掛け方によっての使い分けになりますが、一般的によく使われていて目にするのが多いと思われるのは平紐でしょう。



この平紐は比較的軽量な額縁に使用します。

メーカーにもよりますが当店で使用している平紐の安全荷重は普通の太さのもので3kg、太いもので10kgとなっています。

それ以上の重量の額縁になりますと丸紐を使用する事になります。



これもメーカーや使用素材によって安全荷重が変わってはきますが大体普通の太さのもので15kg、太いもので20kg程度のものが多いようです。


平紐にしても丸紐にしても重量級のものを飾る時にはかなり太いものを使わないといけないのが場合によっては問題になる事がありました。

そこで登場してきたのが当店でも最近ではよく使うようになったケブラー製のものです。



ケブラーというのは登山用のザイルや防弾チョッキなどにも使用されてる強化繊維でかなりの重量まで耐えられます。

当店で使用しているのは細いものでも30kg、太いものでは50kgの安全荷重となっています。

安全性を考えますとケブラー製のものを断然お勧めします。


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2014年10月 9日 (木)

グレージング(ガラス・アクリル)




額縁の表面に入っているガラスやアクリルのことをグレージングと言います。

英語の表記的にはガラスの事を指すのですが最近の額縁にはアクリルが入っている事も多く、今はグレージングというとその双方を指す事が多いです。

額縁にガラス・アクリルを入れる事の意味は主に作品の保護となります。

これは埃や汚れと言った物理的なものから作品を守りだけのものではありません。

特に最近では保存額装という考え方がメジャーになってきてるため紫外線による劣化を防ぐというのも重要な要素になります。

昔に額装したものですとグレージングがガラスのものが多く、また紫外線カットされていないものがほとんどですので注意が必要です。

またガラスですと地震などの際に割れる危険もあるため安全のためにアクリルをお勧めいたしております。

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