心と体

2009年2月24日 (火)

マット紙の角には注意しましょう。

「美しいものを見ている仕事で楽しそうですね。」と、よく言われたりします。

確かにその通りではあるのですが、実はこの仕事かなり怪我をします。

額装の作業に様々な、刃のついた機械を使用します。

ガラスも日常的に触ります。

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でも、一番怪我をする確率が大きいのはマット紙です。

在庫の中から使用するマット紙を探していて気が付いたら指から血がたれていたなんてことはよくあります。

紙はかなり鋭い刃物のようで、いつ指を切ったのか全然分からないなんて事はしょっちゅうです。

怪我をしたときは作品に血をつけるわけには行かないので絆創膏を貼って仕事をするわけですが、その絆創膏、以前はバンドエイドのキズパワーパッドを使っていました。

キズを早く治す効果のあるタイプで、気のせいか貼ってすぐ作業しても痛みをあまり感じないので、かなり重宝していましたが、ただ1点、かなり厚みがあるので指の曲げ伸ばしに違和感があるのが難点でした。

そんな時、うちに出入りしている薬屋さんが置いていった「プロテクトスキンフィルム」というのを使用したところ、これが結構いい。

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何でも美容師さん用に開発された保護シートだそうで、粘着力がかなり強くて貼っているのを忘れるぐらい違和感がない。

説明書によるとキズを治す効果はない為、使用後には絆創膏に替えましょうとのことですが、仕事中にはこれで充分です。

今ではこれを愛用しています。

怪我をしないのが一番ですけど。

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